本学会について

本学会の設立趣旨

現代文化人類学会(旧:早稲田文化人類学会)は、文化人類学の研究とその発展に寄与し、会員相互の研鑽と親睦を図ることを目的として、1999年に設立されました。本学会は、以下の基本方針を掲げ、大学の枠にこだわることのない事業を実施します。

  • 大学や地域の枠を超えて広く会員を求め、自由な雰囲気のなかで相互の研鑽と親睦を深める場をめざすこと
  • 学部学生・大学院生の研究活動を支援する場としての役割に重きをおくこと
  • 広く執筆者を求め、闊達で質の高い会誌を発行すること

本学会では、以上の基本方針のもと、気鋭の研究者による講演、既成の枠組みにとらわれないテーマによるシンポジウム、文化人類学の隣接領域を交えた多彩な研究者とのコラボレーション等をこれまで展開してきました。具体的な事業としては、以下のものがあります。

  • 多彩な分野のパネリストによる領域横断的なシンポジウムおよび総会の開催(例年1月)
  • 気鋭の研究者による講演を中心とする研究集会の開催(例年7月)
  • 研究発表会の開催(総会・シンポジウムおよび研究集会と同日)
  • 学会誌『文化人類学研究』の発行(例年12月)

とりわけ学会誌への投稿に対する丁寧な査読審査は、本学会がもっとも重視してきた点です。2002年からは、シンポジウムと学会誌の特集テーマを連動させるようになり、質の高い紙面づくりに努めています。

 

みなさまのご入会をお待ちしております。

現代文化人類学会会則

ダウンロード
現代文化人類学会_会則_20200125.pdf
PDFファイル 121.4 KB